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J-GLOBAL ID：201002273992022590   整理番号：10A1529555

e-テキスタイルの最新動向 e-テキスタイル実用化のための課題

著者 (1件)： 高橋秀也 (大阪市大 大学院工学研究科)
資料名： 繊維機械学会誌  (月刊せんい)
巻： 63  号： 11  ページ： 607-610  発行年： 2010年11月25日 
JST資料番号： F0200A  ISSN： 0371-0580  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ウェアラブルコンピュータ実現のためのキーテクノロジーは,組み込まれた電子システムを意識させない,「布と電子回路の融合」=「e-テキスタイル」の技術であると考える。e-テキスタイルの基本的な例とe-テキスタイルを実用化するための課題について紹介した。e-テキスタイルの基本的な例としては布を回路基板として導電性繊維の刺繍で配線を構成したものを示した。e-テキスタイルを実用化するためには,導電性繊維と導電性繊維と電子回路部品の接続技術が重要な要素となる。

シソーラス用語： *情報化社会 ,  機能性繊維 ,  布
準シソーラス用語： e-テキスタイル ,  *ウェアラブルコンピュータ ,  ユビキタス社会 ,  *導電性繊維

分類 (1件)： 関連産業  (YM01060D)

引用文献 (5件)：

• LINZ, T. Embroidering Electrical Interconnects with Conductive Yarn for the Integration of Flexible Electronic Modules into Fabric. ISWC2005 Proceedings of the 9th IEEE International Symposium on Wearable Computers, Osaka, Japan, 10. 2005, 86-91
• EICHINGER, G. F. III. Using a PCB Layout Tool to Create Embroidered Circuits. ISWC2007 Proceedings of the 11th IEEE International Symposium on Wearable Computers, Boston, USA, 10. 2007, 105-106
• 水石. 導電性繊維を用いたウェアラブルコンピュータ用入力装置. 平成19年電気関係学会関西支部連合大会講演論文集. 2007
• 奥地. 導電性繊維を用いた容量変化型布スイッチ. 平成20年電気関係学会関西支部連合大会講演論文集. 2008
• ENDO, R. Preparation and characterization of new type PVA/CuxS nano composite conductive fiber. ISWC2007 Proceedings of the 11th IEEE International Symposium on Wearable Computers, Boston, USA, 10. 2007, 125-126

タイトルに関連する用語 (3件)： e-テキスタイル ,  最新動向 ,  実用化