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J-GLOBAL ID:201002274035235685   整理番号:10A0309037

Ba5-xCaxSmTi3Nb7O30(x=0~5)強誘電性セラミックの構造及び電気特性

Structural and electrical properties of Ba5-x Ca x SmTi3Nb7O30 (x =0-5) ferroelectric ceramics
著者 (2件):
資料名:
巻: 495  号:ページ: 7-12  発行年: 2010年04月09日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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BaをCaで種々に置換えた組成,Ba5-xCaxSmTi3Nb7O30(x=0~5)の化合物試料を固相反応法で作製し,それらの構造,誘電及び電気特性を調査した。X線回折によって,常温で斜方構造での化合物が生成していることを明らかにした。走査型電子顕微鏡法では,各化合物の平均結晶粒度がCa量増加と共に増大することを明らかにした。温度の関数としての誘電特性を種々の周波数で詳細に検討した結果,Ca量が増加すると非リラクサ型強誘電性-常誘電性散乱型相転移が生じ,誘電定数の値が低下するものと判断した。BaをCaで完全に置換した場合(Ca5SmTi3Nb7O30)には,どのような相転移も生じない。各化合物の強誘電特性を,常温での分極-電場(P-E)ヒステリシスループを測定して確認した。残留分極値はx=1の化合物で最大である。Caを含まない化合物のP-E曲線の温度変動を報告した。広い温度範囲で測定したDC及びAC導電率から,各化合物は負の抵抗温度係数(NTCR)挙動を示すものと推定した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  セラミック・磁器の性質  ,  その他の無機化合物の電気伝導 
タイトルに関連する用語 (2件):
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