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J-GLOBAL ID：201002274049714586   整理番号：10A0157864

天然及び合成エストロゲンを分解する混合培養の分子的及び速度論的特性化

Molecular and kinetic characterization of mixed cultures degrading natural and synthetic estrogens

著者 (5件)： MULLER Mathieu (INRA, Narbonne, FRA) ,  PATUREAU Dominique (INRA, Narbonne, FRA) ,  GODON Jean-Jacques (INRA, Narbonne, FRA) ,  DELGENES Jean-Philippe (INRA, Narbonne, FRA) ,  HERNANDEZ-RAQUET Guillermina (INRA, Narbonne, FRA)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 85  号： 3  ページ： 691-701  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 好気性活性スラッジ試料をアセトニトリル(ACN)添加下のエストラジオール(E2)又はエチニルエストラジオール(EE2)のスパイクによって集積培養して調製したE2及びEE2分解混合培養の分解速度を調べた。E2分解混合培養は3.5mg/LのE2を完全に分解し,E2は24時間以内にエストロン(E1)に変換された後に2~6日間で分解され,ACNは分解速度に影響を持たなかった。遅れ期は3~4日であった。EE2分解混合培養は7日間の遅れ期後に,3.5mg/LのEE2を15日で完全に分解した。ACN添加は分解を遅延した。16S rDNAのPCR-SSCP法は混合培養がAlcaligenes faecalis,Pusillimonas種,Denitrobacter種及びBrevundimonas diminutaから構成されていることを示した。分離B.diminuta株はE2をE1に変換した。

シソーラス用語： エストロゲン ,  混合培養 ,  *培養 ,  回分培養 ,  *微生物分解 ,  PCR-SSCP法 ,  DNA【核酸】 ,  Alcaligenes faecalis ,  細菌 ,  *Pseudomonas ,  脂肪族ニトリル ,  ステロイド ,  フェノール類 ,  ジオール ,  ケトン ,  アセチレン化合物 ,  ノルステロイド ,  活性汚泥 ,  ステロイドホルモン
準シソーラス用語： 活性スラッジ ,  16S rDNA ,  *Brevundimonas diminuta ,  Denitrobacter ,  Pusillimonas ,  *集積培養 ,  遅れ期

分類 (2件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

物質索引 (4件)： アセトニトリル ,  エストラジオール ,  エストロン ,  エチニルエストラジオール

タイトルに関連する用語 (6件)： エストロゲン ,  分解 ,  混合培養 ,  分子 ,  速度論 ,  特性化