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J-GLOBAL ID：201002274084100914   整理番号：10A0079495

分散重合による単分散微粒子の合成とその応用~メタクリロイル基を有する分散安定剤の有効性~

著者 (2件)： 松崎英男 (東亞合成 高分子材料研) ,  廣本昌徳 (東亞合成 高分子材料研)
資料名： TREND (Technical Reports of Excellent and New Data)  (TREND (Technical Reports of Excellent and New Data))
号： 13  ページ： 9-15  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： L3473A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エマルション重合により合成されるサブミクロンサイズの高分子微粒子は,塗料,バインダ,粘接着剤などに利用されている。メタクリレートモリマとの共重合に有利なメタクリロイル基とカルボキシル基を併せ持つマクロモノマを分散安定剤とする分散重合について検討した。1)分散安定剤の設計および合成(末端メタクリロイル型マクロマの合成,側鎖メタクリロイル型マクロマの合成),2)合成した分散安定剤を用いた水/メタノール混合溶媒中での分散重合によるメタクリル酸メチル/メタクリル酸イソブチルコポリマの微粒子の合成(分散剤濃度依存性,分散剤の分子量・組成・f値の影響,考察),3)応用(架橋単分散微粒子の合成,LCD拡散板)。

シソーラス用語： *分散重合 ,  単分散系 ,  微粒子 ,  分散粒子 ,  *安定剤 ,  プレポリマ ,  共重合体 ,  濃度依存性 ,  ポリメタクリル酸エステル ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  マクロモノマ
準シソーラス用語： マクロマ ,  *分散安定剤

分類 (3件)： 重合反応一般  (CG04010H) ,  液-液界面  (CB12030F) ,  製造工程とその装置  (YH03000O)

物質索引 (2件)： メタクリル酸イソブチル ,  メタクリル酸メチル

引用文献 (7件)：

• A. J. Paine, Macromolecules, 23, 3109(1990).
• S. kawaguchi, M. A. Winnik and K. ItoP.-L. Kuo, Macromolecules., 28, 1159(1995).
• 川口正剛, 日本接着学会誌, 41, 443(2005).
• 松崎英男, 河合道弘, 木村次雄, 第12回高分子ミクロスフェア討論会講演要旨集, 55(2002).
• 松崎英男, 河合道弘, 第13回高分子ミクロスフェア討論会講演要旨集, 131(2004).

タイトルに関連する用語 (7件)： 分散重合 ,  単分散 ,  微粒子 ,  応用 ,  メタクリロイル基 ,  分散安定剤 ,  有効性