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J-GLOBAL ID:201002274086931309   整理番号:10A0827385

ピロロキノリンキノン食餌補充に応答する転写ネットワークの同定とチオレドキシン発現,JAK/STATとMAPK経路に対するそれらの影響

Identification of transcriptional networks responding to pyrroloquinoline quinone dietary supplementation and their influence on thioredoxin expression, and the JAK/STAT and MAPK pathways
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巻: 429  号:ページ: 515-526  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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PQQ(ピロロキノリンキノン)の食餌制限あるいは薬理学的投与に応答した遺伝子発現パターンと転写ネットワーク変化を報告する。PQQ欠乏やPQQ補充ラット,さらに部分的にPQQ欠乏状態を経験したラットの肝臓RNAとCodelink UniSet Rat I Bioarray系を用いて,遺伝子発現を評価した。PQQ欠乏に応答して著しく影響を受けた転写産物は,細胞ストレス(チオレドキシン),ミトコンドリア形成,細胞シグナル伝達(JAK/STAT)とMAPK経路および輸送に重要な遺伝子であった。最終的に,食餌によって与えられたPQQは細胞表面の受容体に結合し,JAK/STAT3およびMAPK関連経路を促進した。PQQがアポトーシスおよびミトコンドリア形成に重要な細胞シグナル伝達経路を調節する機構を提案する。さらに,PQQの作用はナノモルからマイクロモルの低レベルの摂取で生じ,量だけではなくPQQ曝露の持続時間で調節されることを示した。
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分類 (2件):
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補酵素  ,  遺伝子発現 
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