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J-GLOBAL ID：201002274090206252   整理番号：10A0253856

非ウイルスポリプレックス: 遺伝子治療のためのスキャフォールド媒介デリバリー

Non-viral polyplexes: Scaffold mediated delivery for gene therapy

著者 (3件)： O’RORKE Suzanne (Network of Excellence for Functional Biomaterials (NFB), National Univ. of Ireland, IDA Business Park, Dangan ...) ,  KEENEY Michael (Network of Excellence for Functional Biomaterials (NFB), National Univ. of Ireland, IDA Business Park, Dangan ...) ,  PANDIT Abhay (Network of Excellence for Functional Biomaterials (NFB), National Univ. of Ireland, IDA Business Park, Dangan ...)
資料名： Progress in Polymer Science  (Progress in Polymer Science)
巻： 35  号： 4  ページ： 441-458  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： B0802A  ISSN： 0079-6700  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非ウイルス性遺伝子デリバリーは,潜在的にウイルスベクターを使用する現実的な代替手段として臨床治療に大きな影響を持って浮上している。担体として効率的な組換えウイルスを使用することを文書化した危険性は,高分子系非ウイルス性ベクターを使用することの優位性を主導する。これまでにも,すべての望ましい特性を含む遺伝子デリバリー担体はないが,それらは個別に非ウイルス性担体の様々な,例えば,分解,低毒性,細胞特異性,相対的効率性で存在し,また,複数の遺伝子を提供することができる。高分子はウイルス担体としては効率的でない可能性があるが,この分野での継続的な焦点および知識の成長は,すでに改善されたデリバリーをもたらした。過去10年間,この応用での特定高分子の設計がにおいて大きな進展が見られた。この分野でのもう一つの興味深い進展は非ウイルス性遺伝子デリバリーとの組み合わせアプローチに関する研究の流れである。天然および合成材料の両方で作られたスキャフォールドは,高分子ベクターの持続的デリバリーを支援するために活用されている。現在,非ウイルス性遺伝子治療分野は専用の研究の大部分を占めているが,今は臨床関連アウトプットの現実的な可能性である。このレビューでは,組織工学スキャフォールドを介してデリバリーされた非ウイルスポリプレックス組織の結合デリバリーシステムの概要を示す。臨床の場に移動するポリプレックスについては,この有望な技術の有効性を確立できるよう克服することが必要な技術的なハードルを明らかにし,かつ理解することが重要である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ベクター ,  *遺伝子導入 ,  基質 ,  培地 ,  *ポリイオンコンプレックス ,  *遺伝子療法 ,  代替医療 ,  臨床試験 ,  ウイルス ,  分子設計 ,  生体組織工学 ,  レビュー ,  薬物担体 ,  *医用高分子 ,  トランスフェクション ,  ドラッグデリバリーシステム
準シソーラス用語： スキャフォールド【基質】 ,  非ウイルスベクター

分類 (2件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： ウイルス ,  ポリプレックス ,  遺伝子治療 ,  スキャフォールド ,  デリバリー