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J-GLOBAL ID:201002274099114539   整理番号:10A0391351

異なる細孔径を持つメソ多孔質分子ふるいにおけるP450 BM-3モノオキシゲナーゼの固定化

Immobilization of P450 BM-3 monooxygenase on mesoporous molecular sieves with different pore diameters
著者 (8件):
資料名:
巻: 64  号: 1-2  ページ: 29-37  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2つのメソ多孔質分子ふるい,MCM-41(細孔径25Å)およびSBA-15(細孔径60Åおよび133Å)におけるP450 BM-3の分離ヘムドメイン(BM3H_F87A)の固定化を系統的に調べ,パラ-ニトロフェノキシドデカン酸(12-pNCA)およびn-オクタンに対する固定化酵素の活性を決定した。BM3H_F87Aのモノオキシゲナーゼ活性を支持するための電子および酸素の源として,過酸化水素を用いた。固定化前後でのX線回折および窒素吸着分析により,メソ多孔質材料を特性化した。単一浸せき後のMCM-41およびSBA-15の固定化効率は,酵素溶液のpH値,初期酵素濃度および撹はん条件により強く影響されることを結果が明らかにした。3D構造のin silicoモデリングおよび静電電位計算の実施により,酵素固定化のpH依存性を説明し,メソ多孔質材料における蛋白質のありうる配向を予測した。固定化酵素の酸化活性は,細孔径および酵素に対する基質のアクセシビリティに依存することが見出された。細孔径133ÅのSBA-15において固定化されたBM3H_F87Aを用いて,830nmol産物/mg P450/分の12-pNCAに対する最高活性が観察された。n-オクタンに対する酵素活性は60Åおよび133ÅのSBA-15で固定化された酵素に対し類似しており,遊離型酵素を用いたシステムと比べて少なくとも2倍高かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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吸着剤  ,  酵素一般  ,  X線回折法  ,  計算機シミュレーション 
タイトルに関連する用語 (4件):
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