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J-GLOBAL ID：201002274110047610   整理番号：10A0774883

Cr/ナノシリカ触媒の活性と,調製したポリエチレンのモルフォロジーに及ぼす担体構造の影響

Effect of support structure on the activity of Cr/nanosilica catalysts and the morphology of prepared polyethylene

著者 (5件)： MOHAMADNIA Zahra (Iran Polymer and Petrochemical Inst. (IPPI), Tehran, IRN) ,  AHMADI Ebrahim (Zanjan Univ., Zanjan, IRN) ,  NEKOOMANESH Mehdi (Iran Polymer and Petrochemical Inst. (IPPI), Tehran, IRN) ,  RAMAZANI Ali (Zanjan Univ., Zanjan, IRN) ,  MOBARAKEH Hamid Salehi (Iran Polymer and Petrochemical Inst. (IPPI), Tehran, IRN)
資料名： Polymer International  (Polymer International)
巻： 59  号： 7  ページ： 945-953  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： A0918A  ISSN： 0959-8103  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メソポーラスシリカミクロスフェアの合成とその利用は数多く報告されているが,Phillips触媒の担体として用いることは報告されていない。本報では,幾つかのシリカ担体の合成及び特性化と,それらのグラフト化によるCr混入後のエチレン重合における挙動を報告した。触媒活性及び生成ポリエチレンのモルフォロジーに及ぼすMCM-41,球形(Sp)及び市販のシリカの構造の影響を調べ,比較した。Cr/SBA-15(Sp)触媒が,試験したCr/シリカ触媒の中で最も高い活性を示し,SBA-15(Sp)が,高重合活性を持つ新しいPhillips型触媒を調製するのに有望な担体であることが分かった。SBA-15(Sp)の大きな細孔容積及び細孔径と小さな肉厚が,高い重合活性の原因である。すべての触媒で得られた重合体は,線状高密度ポリエチレンの生成と整合する融点,嵩比重及びメルトインデックスを示した。

シソーラス用語： *SBA-15 ,  細孔構造 ,  ナノ構造 ,  *クロム化合物 ,  *重合触媒 ,  遷移金属触媒 ,  触媒担体 ,  ミクロスフェア ,  解析 ,  細孔径分布 ,  高分子界面活性剤 ,  非イオン界面活性剤 ,  触媒活性 ,  担持触媒 ,  *高密度ポリエチレン ,  容積重 ,  メルトインデックス ,  触媒調製 ,  電子顕微鏡観察 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル ,  脂肪族アミン ,  第四アンモニウム ,  有機アルミニウム化合物 ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ ,  BJH法 ,  Phillips触媒 ,  Pluronic P123 ,  *メソポーラスシリカ ,  共溶媒 ,  細孔容積

分類 (3件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  触媒操作  (XE01050T)

物質索引 (4件)： エタノール ,  オルトけい酸テトラエチル ,  セチルトリメチルアンモニウムブロミド ,  トリエチルアルミニウム

タイトルに関連する用語 (7件)： Cr ,  シリカ触媒 ,  活性 ,  調製 ,  ポリエチレン ,  モルフォロジー ,  担体