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J-GLOBAL ID:201002274131888100   整理番号:10A1155499

シラン処理粘土/エポキシナノコンポジットの破壊挙動と引張特性に温度が及ぼす影響

Temperature effects on the fracture behavior and tensile properties of silane-treated clay/epoxy nanocomposites
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 602-607  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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粘土のシラン処理が粘土/エポキシナノコンポジットの破壊挙動に及ぼす影響を,シラン処理試料のコンプライアンス,限界破壊荷重,破壊靱性を未処理試料と比較して調べた。未処理,およびシラン処理粘土/エポキシナノコンポジットの破壊靱性はそれぞれ,8.52J/m2と15.55J/m2であり,粘土のシラン処理によって破壊靱性が82%増加した。引張試験は-30°C,25°C,40°C,70°Cで行った。引張強さと弾性率は双方の試料ともに25°Cの測定値よりは-30°Cの測定値のほうが高かった。双方の試料共に温度を上げると引張特性が低下した。特に70°Cにおいては,表面処理にかかわらず,引張特性は室温における値の10%以下であった。シラン処理粘土/エポキシナノコンポジットの破壊特性と引張特性は,エポキシ中での粘土の良好な分散と,エポキシと粘土間の界面接着強さの向上のために,高い値となった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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充填剤,補強材  ,  ゴム・プラスチック材料  ,  機械的性質 
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