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J-GLOBAL ID:201002274139621765   整理番号:10A0217009

亜硝酸塩の脱窒素脱リン:亜硝酸塩濃度,有機炭素,pHの影響

Denitrifying dephosphatation over nitrite: Effects of nitrite concentration, organic carbon, and pH
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巻: 101  号: 11  ページ: 3870-3875  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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亜硝酸塩濃度,有機炭素,pHの亜硝酸塩の脱窒素脱リンへの影響を,バッチ実験により調べた。結果は,初期無酸素リン酸塩取り込み速度は,亜硝酸塩の濃度が増加すると共に増加することを示した。初期リン酸8.5mgPL-1,初期COD350mgL-1に対して,亜硝酸塩のレベル15.2mgN(gMLSS)-1が適切であることが分かった。嫌気性リン酸塩放出速度は,嫌気性亜硝酸塩の付加量の増加と共に減少した。これらの結果は,リン酸塩の除去と次に起こるリン酸塩取り込みを効率的に達成するには,嫌気性亜硝酸塩が2mgNL-1未満であるべきことを示唆する。非常に高濃度と非常に低濃度の初期CODは,両方とも,脱窒素脱リンにマイナスの影響をもたらした。異なる炭素源による嫌気性リン酸塩放出順位は,酢酸>酪酸>グルコースの順にであった。嫌気性硫酸塩放出と嫌気性リン酸塩取り込みに適したpHは,それぞれ,ほぼ,7.0と8.0であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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