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J-GLOBAL ID:201002274156759215   整理番号:10A1327890

野生型と突然変異SOD1は異常な形態とALSにおける一般的な病因経路を共有する

Wild-type and mutant SOD1 share an aberrant conformation and a common pathogenic pathway in ALS
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資料名:
巻: 13  号: 11  ページ: 1396-1403  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W1370A  ISSN: 1097-6256  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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異常な折畳み構造をもつSOD1(C4F6)を検出する抗体を用いて,酸化野生型SOD1と突然変異SOD1が異常な形態的エピトープを共有する事を示した。散発性筋萎縮性側索硬化症(SALS)患者の脊髄腰仙部の運動神経はC4F6免疫反応を示し,異常な野生型SOD1が存在する事を示した。またイカの軸索原形質を用いて,遺伝子組み換えで作製した酸化野生型SOD1とSALSから分離した野生型SOD1が,家族性ALS(FALS)関連突然変異SOD1と同様の様式でキネシン依存性の軸索輸送を抑制する事を示した。従って,野生型SOD1はSALSの病因となる可能性があり,FALSとSALSには共通のSOD1依存性の病因機構が存在する。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  酵素生理 

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