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J-GLOBAL ID：201002274169869621   整理番号：10A0074685

発泡プラスチック断熱材の燃焼性状に関する基礎的研究 コーンカロリーメータ試験による燃焼性状と材料組成に関する考察

FUNDAMENTAL STUDY ON THE COMBUSTIBILITY OF CELLULAR PLASTIC INSULATION Consideration about material composition and combustibility measured by cone calorimeter

著者 (7件)： 糸毛治 (北海道北方建築総合研) ,  入江雄司 (北海道北方建築総合研) ,  鈴木大隆 (北海道北方建築総合研) ,  小浦孝次 (JSP EPSカンパニー) ,  安藤達夫 (三菱樹脂) ,  堤拓哉 (北海道北方建築総合研) ,  南慎一 (北海道北方建築総合研)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 647  ページ： 1-8  発行年： 2010年01月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： JIS A 9511に示される,押出法ポリスチレンフォーム(XPS),ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS),硬質ウレタンフォーム(PUF),フェノールフォーム(PF),ポリエチレンフォーム(PE)の5種類の発泡プラスチック断熱材について,代表的な製品を対象としてコーンカロリーメータ試験による燃焼性状に関する検討を行った。その結果,熱可塑性樹脂のXPS,EPS,PEは加熱開始とともに溶けて液体となった後ガス化する過程の中で着火して燃え尽きるまで一気に燃焼すること,熱硬化性樹脂のPFの最大発熱速度は他の断熱材に比べて著しく低いこと,などが分った。

シソーラス用語： *発泡プラスチック ,  *断熱材料 ,  燃焼試験 ,  ポリウレタンフォーム
準シソーラス用語： *コーンカロリメータ試験 ,  ポリエチレンフォーム ,  ポリスチレンフォーム ,  多価フェノールフォーム ,  *燃焼性状

分類 (2件)： 火災  (RA02020B) ,  用途・機能・工法面から見た建設材料  (RA06050K)

引用文献 (12件)：

• 1) (財)建築環境・省エネルギー機構:断熱建材出荷統計、2007
• 2) 日本建築センター:外断熱工法の防火に関する研究報告書,1985.6
• 3) 小国勝男、菅原進一、高田司:壁体内のプラスチックフォームの燃焼性、日本建築学会大会学術講演梗概集A分冊、pp.815~816、1987.10
• 4) 田口信子・堀長生・川地武・高橋晃一郎:有機系断熱材のコーンカロリー計による燃焼性評価、日本建築学会大会学術講演梗概集A-2分冊、pp.33~34、2000.9
• 5) 高橋晃一郎、堀長生:有機系断熱材の火災リスク評価 押出法ポリスチレンフォームの燃焼特性、日本建築学会大会学術講演梗概集A-2分冊、pp.1~2、2004.8

タイトルに関連する用語 (7件)： 発泡プラスチック ,  断熱材 ,  燃焼性 ,  基礎的研究 ,  コーンカロリーメータ ,  試験 ,  組成