文献
J-GLOBAL ID:201002274179764690   整理番号:10A0322919

バッチ重合プロセスのモデルベースB2B制御

A Model-based B2B (Batch to Batch) Control for An Industrial Batch Polymerization Process
著者 (1件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 139-148  発行年: 2010年03月31日 
JST資料番号: S0104A  ISSN: 0453-4654  CODEN: KJSRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高機能性ポリマーや医薬品中間原料の製造などでますます重要性の高まるバッチプロセスにふさわしい,一般性のある優れた制御方式の枠組みを確立することが求められている.本研究では,製造処方が確立された高機能性ポリマーを,スケールアップした反応器で変種変量生産するバッチ重合プロセスを制御対象とした.そして,実用性と一般性を重視し,厳密な重合プロセスモデルを核にした,PID制御とB2B制御による反応温度の精密制御システムを開発した。B2B制御とは,バッチ運転の実績データを用いて重合プロセスモデルを適応的に調整し,その結果をモデルベース制御に反映するものである.本論文では,本制御システムの枠組みと実現技法について述べる.重合反応モデルは取り扱う物質と反応機構によりさまざまであるが,熱収支モデルは一般的なものである。本方法では,これらを併せた厳密な重合プロセスモデルを作成し,それを逐次線形化した伝達関数モデルにより,不安定から安定に推移するプロセス動特性を表現した。これにより,厳密な重合プロセスモデルからフィードフォワード制御とB2B制御を,伝達関数モデルに基づきゲインスケジューリングI-PD/II2-PD制御を,それぞれ設計できることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化学プロセスの制御 
引用文献 (14件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る