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J-GLOBAL ID:201002274184065032   整理番号:10A1085832

電熱作動を用いたCMOS-MEMS可変キャパシター

CMOS-MEMS Variable Capacitors Using Electrothermal Actuation
著者 (3件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1105-1115  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: W0357A  ISSN: 1057-7157  CODEN: JMIYET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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微小電子機械システム(MEMS)キャパシターは,高周波(RF)で再構成可能性と高性能の独特な組合せを提供する。ポストCMOS作製プロセスを用いて,CMOSとモノリシック集積化した,MEMS可変キャパシターについて述べた。この可変キャパシターは,横ギャップ調整用に電熱作動を用い,電力消費なしで異なる値に容量を保持するため,機械的ラッチを用いた。CMOS-MEMSプロセスの範囲内で,MEMS可変キャパシターの限界について調べた。最大容量に相当する1GHzで95の性質係数(Q)と11GHzの電気的自己共振周波数ともに,最大6.9:1のチューニング比を測定した。このキャパシターは,作動のため15mWと3V以下を用いて,30msで再構成できた。そのラッチ容量値は,公称値の1%以内に再現可能であり,最高65°Cの周囲温度で安定を保った。信頼性試験から,そのキャパシターは,数100万サイクル可能であり,ラッチ容量値は,最大40gの加速度印加後,安定を維持することを示した。基本的に,CMOSとモノリシック集積化し,CMOS適合電圧を用いて制御した可変キャパシターを創製することに成功した。しかし,数問題,特に低容量密度,ラッチ位置の制限と最大容量の大変動,がこの可変キャパシターの実用化を制限した。これらの問題の解決のため,将来世代のCMOS-MEMS可変キャパシターの設計を牽引するだろう。
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分類 (2件):
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半導体集積回路  ,  LCR部品 
タイトルに関連する用語 (4件):
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