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J-GLOBAL ID:201002274189881326   整理番号:10A0083849

Auの植物抽出: Medicago sativa(アルファルファ)およびBrassica juncea(カラシナ)中の取り込み,蓄積および細胞内分布

Phytoextraction of Au: Uptake, accumulation and cellular distribution in Medicago sativa and Brassica juncea
著者 (3件):
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巻: 156  号:ページ: 286-297  発行年: 2010年01月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Auの植物抽出に対する金属濃度,溶液pHおよび曝露時間の影響を既知のmetallophytesであるMedicago sativa(MS-アルファルファ)およびBrassica juncea(BJ-カラシナ)に対して研究した。金属の取り込みを誘導結合プラズマ発光分光法(ICP-OES)およびインビボ局在化法およびプロトン誘起X線発光分光法(μ-PIXE)で測定した。KAuCl4の10000ppm水溶液に曝された時に,MS根は最大量:287mgAu/g(乾燥バイオマス)およびBJ根は最大量:227mg/g(乾燥バイオマス)を蓄積した。MSは高基質濃度(40~10000ppmAu)でBJよりも比較的大量のAuを蓄積し,BJは低濃度(5~20ppmAu)でAuを良く蓄積した。一般的に,Au基質濃度および曝露時間の増大に伴ないMSのAuの取り込みは増大し,BJは高濃度で曝露後48h後に最大の取り込みを観測し,その後長時間曝露で低下した。基質中の濃度に対する植物組織中のAu濃度の比で定義された取り込み比(UR)は,濃度および曝露時間の増大に伴ない,72hの曝露後にMS根に対して,最大値:995に上昇した。BJ中の根から芽への金属の転座は基質濃度の上昇に伴ない増大したが,芽中では金属の取り込みは24から48hへ増大し,その後72hで減少し,しきい値に達し,金属は細胞,多分柔組織からAu溶液へ排除された。μ-PIXEを用いて植物組織を元素分布したところ,Auは全試料中に,表皮および皮質から,中心柱部に最大濃度で存在した。この結果は木部負荷を示唆した。この結果は鉱業(植物鉱業)およびレメデシェーション(植物レメディエーション)は可能性ある技術であることを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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吸着,イオン交換 

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