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J-GLOBAL ID：201002274213545448   整理番号：10A0976114

Rh-ポルフィリン基触媒による電気化学的CO酸化へのp-置換効果

Effects of p-substituents on electrochemical CO oxidation by Rh porphyrin-based catalysts

著者 (7件)： YAMAZAKI Shin-ichi (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Osaka, JPN) ,  YAMADA Yusuke (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Osaka, JPN) ,  TAKEDA Sahori (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Osaka, JPN) ,  GOTO Midori (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Ibaraki, JPN) ,  IOROI Tsutomu (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Osaka, JPN) ,  SIROMA Zyun (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Osaka, JPN) ,  YASUDA Kazuaki (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Osaka, JPN)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 12  号： 31  ページ： 8968-8976  発行年： 2010年08月21日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ロジウム-テトラフェニルポルフィリンのメソフェニル基のp位Hをカルボキシル,メチルカルボキシル,ブロミド,フルオリド,メチル,メトキシルで置換しCO酸化の電極触媒活性を比較した。平衡吸着または含浸蒸発でカーボンブラックに担持し,回転円板電極としてボルタンメトリーを行った。紫外可視及び赤外吸収スペクトルとX線構造解析で反応をキャラクタリゼーションした。置換基と触媒製法の効果は大きく,反応機構とともにその理由を考察した。最高活性はカルボキシル基置換体で,60°Cで0.1Vvs.RHE未満の電圧で現行のPtRh触媒より遙かに高速であった。PEFC操作でかけるより僅かに高い過電圧で一酸化炭素がアノード酸化されることを意味する。白金系触媒と異なり水素の酸化活性は小さい。

シソーラス用語： *電極触媒 ,  触媒反応 ,  電気化学反応 ,  *一酸化炭素 ,  *アノード酸化 ,  *触媒活性 ,  *ロジウム錯体 ,  *ポルフィリン錯体 ,  フェニル基 ,  臭化物 ,  フッ化物 ,  アルキル基 ,  吸着 ,  含浸 ,  カーボンブラック ,  担持触媒 ,  ボルタンメトリー ,  紫外可視吸収スペクトル ,  赤外吸収スペクトル ,  X線構造解析 ,  *置換基効果 ,  *反応機構 ,  固体高分子形燃料電池 ,  過電圧 ,  試料調製 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  架橋化合物 ,  カルボキシ基 ,  メトキシ基
準シソーラス用語： カルボキシル基 ,  メトキシル基 ,  PEFC【電池】 ,  フルオリド ,  ブロミド ,  メチル基 ,  電極触媒反応

分類 (3件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  非金属化合物  (CD01070R) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (1件)： meso-テトラフェニルポルフィリン

タイトルに関連する用語 (6件)： Rh ,  ポルフィリン ,  触媒 ,  電気化学 ,  CO酸化 ,  置換効果