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J-GLOBAL ID:201002274213588198   整理番号:10A1252748

ZnO-MoO3-P2O5ガラスのガラス形成能力と構造

Glass-forming ability and structure of ZnO-MoO3-P2O5 glasses
著者 (7件):
資料名:
巻: 356  号: 44-49  ページ: 2509-2516  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ZnO-MoO3-P2O5三成分系中のガラスを研究した。決定されたガラス形成域は非常に広大で,純粋なP2O5から,P2O5が僅か20mol%でMoO3が70mol%のガラス組成域までのガラス組成をカバーしていた。これらのガラスの構造を,50mol%のP2O5の(50-t)ZnO-tMoO3-50P2O5のシリーズ,10mol%のZnOの10ZnO-yMoO3-(90-y)P2O5のシリーズ,そして,20mol%MoO3のzZnO-20MoO3-(80-z)P2O5シリーズを含む4つの組成のシリーズで分析した。4番目のシリーズは,ZnO/P2O5の等モル比を含み,その組成は(100-x)[0.5ZnO-0.5P2O5]-xMoO3であった。この三成分系の基本的な構造ユニットをラマンと31P MAS NMR分光で,特定の組成の領域で特定した。NMRスペクトルのデコンボリューションで,Qnユニットの組成依存を得た。孤立しているMoO6八面体の存在が,70mol%P2O5を含むガラスで検出された。MoO3リッチおよびZnOリッチの領域で,MoO6八面体のクラスタリングが観察された。しかし,Mo-O-Mo結合の生成は,既に60mol%P2O5を含むP2O5リッチのガラスで認められた。モリブデン酸塩の構造ユニットは,PO4ユニットの非架橋酸素原子に優先的結合した。P-O-Mo結合は,P-O-P結合を置換する傾向がなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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ガラスの性質・分析・試験 
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