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J-GLOBAL ID：201002274225476433   整理番号：10A0075317

アクチノファージTG1インテグラーゼに基づく部位特異的組換え系のin vitro特性化

In vitro characterization of the site-specific recombination system based on actinophage TG1 integrase

著者 (7件)： MORITA Kentaro (Nihon Univ., Kanagawa, JPN) ,  YAMAMOTO Tomoyuki (Nihon Univ., Kanagawa, JPN) ,  FUSADA Naoki (Nihon Univ., Kanagawa, JPN) ,  KOMATSU Mamoru (Kitasato Univ., Kanagawa, JPN) ,  IKEDA Haruo (Kitasato Univ., Kanagawa, JPN) ,  HIRANO Nobutaka (Nihon Univ., Kanagawa, JPN) ,  TAKAHASHI Hideo (Nihon Univ., Kanagawa, JPN)
資料名： Molecular Genetics and Genomics  (Molecular Genetics and Genomics)
巻： 282  号： 6  ページ： 607-616  発行年： 2009年12月 
JST資料番号： C0025C  ISSN： 1617-4615  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アクチノファージTG1インテグラーゼをGSTとの融合蛋白質として発現し,アフィニティー精製後,精製インテグラーゼを単離し,その特性を解析した。attP_TG1含有プラスミド,attB_TG1含有DNA断片を用い,TG1インテグラーゼによる部位特異的DNA組み換え条件の確立とそれによるDNA組み換えを証明した。attP含有基質に対しattB基質は10倍過剰に用い反応した。TG1インテグラーゼはsその基質トポロジーによらず,attP_TG1とattB_TG1部位間で組換えを起こした。attP_TG1部位とattB_TG1部位のTG1インテグラーゼに対する最小ヌクレオチド配列をそれぞれ43bp及び43bpと決定し,右側Gを含む隣接ヌクレオチドはattB基質活性を亢進した。

シソーラス用語： *インテグラーゼ ,  *バクテリオファージ ,  DNA組換 ,  *基質特異性 ,  ヌクレオチド配列 ,  位相幾何学 ,  部位特異的組換 ,  *微生物
準シソーラス用語： *アクチノファージTG1 ,  トポロジー ,  attP部位 ,  attB部位

分類 (2件)： 微生物生理一般  (EG03051L) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (2件)： インテグラーゼ ,  特性化