抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本における環境問題の原点は経済成長に伴って起きた公害問題であった。公害教育から環境教育へと用語が変化していく頃から概念の広がりが見られ,地域づくり,町づくり学習へと発展の経過をたどっていく。公害教育に内在する論理が発展の過程を経て持続可能な開発のための教育(ESD)への展開を可能にしたことを明らかにした。環境教育という概念が主流になったのは90年代に入ってからであるが,当時から始まるグローバル化の動向を反映したものであった。全球的な視点における持続可能な開発のために求められる教育(ESD)へと継承されていったものである。