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J-GLOBAL ID：201002274273841038   整理番号：10A1456017

低炭素・窒素排出を目指した食料生産技術の開発

著者 (10件)： 登尾浩助 (明治大 科技研) ,  小島信彦 (明治大 科技研) ,  今井勝 (明治大 科技研) ,  村上周一郎 (明治大 科技研) ,  市田知子 (明治大 科技研) ,  溝口勝 (明治大 科技研) ,  長谷川浩 (明治大 科技研) ,  山路永司 (明治大 科技研) ,  木村園子ドロテア (明治大 科技研) ,  宮本英揮 (明治大 科技研)
資料名： 明治大学科学技術研究所年報  (Annual Report of the Institute of Science and Technology, Meiji University)
号： 51  ページ： 103-110  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： F0841A  ISSN： 0543-3916  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 低炭素・窒素排出を目指した食料・エネルギー生産技術の開発と,低炭素・窒素排出を目指した作物生産技術の普及法の開発の二つのプロジェクトを形成して,食料とエネルギー生産に対して有機物と微生物を活用した低炭素・窒素排出型の作物生産技術の開発をし,その効果的な普及法の開発を行って,農業分野からの温室効果ガス排出削減と同時に農地利用率の向上に貢献することを目的とした。食料・エネルギー生産技術の開発では1)水田からの温室効果ガス発生に対する気候の影響,2)温室効果ガス収支に着目した水田のLCA評価,3)低投入持続的稲作技術の水田における土壌水分観測,4)ゲート型分水工における定量分水に関する実験,5)食用カンナの光合成特性,および成長に及ぼす矮化剤の影響,6)有機農法による炭素・窒素の土壌内貯留,7)好気的脱窒菌の分離,の7つの研究を,低炭素・窒素排出を目指した作物生産技術の普及法の開発では1)EU農政改革と農業環境政策の現状:クロス・コンプライアンスを中心に,2)ドイツにおける窒素・炭素循環に関する研究の現状,の2つの研究をまとめた。

シソーラス用語： *温室効果ガス ,  二酸化炭素 ,  酸化二窒素 ,  排出量 ,  *持続可能な農業 ,  減少 ,  エネルギー ,  生産技術 ,  有機農法 ,  有機物 ,  脱窒菌 ,  *環境保全 ,  環境政策 ,  農業政策 ,  *持続可能な開発 ,  生物地球化学的循環 ,  温室効果ガス排出量
準シソーラス用語： 稲作 ,  排出量削減

分類 (2件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭素 ,  窒素 ,  食料 ,  開発