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J-GLOBAL ID：201002274324782988   整理番号：10A0872652

原油由来の単環芳香族炭化水素分解菌Pseudomonas aeruginosaの分離とキャラクタリゼーション

Isolation and characterization of a monoaromatic hydrocarbon-degrading bacterium, Pseudomonas aeruginosa from crude oil

著者 (6件)： MUKHERJEE Souryadeep (Univ. Calcutta, Kolkata, IND) ,  BARDOLUI Naba K. (Tezpur Univ., Tezpur, IND) ,  KARIM Sajjad (Tezpur Univ., Tezpur, IND) ,  PATNAIK Varsha V. (Univ. Calcutta, Kolkata, IND) ,  NANDY Ranjan K. (National Inst. of Cholera and Enteric Diseases, Kolkata, IND) ,  BAG Prasanta K. (Univ. Calcutta, Kolkata, IND)
資料名： Journal of Environmental Science and Health. Part A. Toxic/Hazardous Substances & Environmental Engineering  (Journal of Environmental Science and Health. Part A. Toxic/Hazardous Substances & Environmental Engineering)
巻： 45  号： 9  ページ： 1048-1053  発行年： 2010年07月15日 
JST資料番号： A0036A  ISSN： 1093-4529  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原油からPseudomonas aeruginosa PTz-5株を分離して,キャラクタリゼーションを行った。原油はインドのAssam州の油田で採取した。PTz-5株は,ヘキサデカン,ベンゼンまたはトルエンを,単一炭素源として好気的に利用する能力があった。本株は,トリグリセリド類を遊離脂肪酸とグリセロールに触媒する細胞外リパーゼを生産することができた。リパーゼの活性は,温度範囲40~60°Cで安定であった。本株は,液体培地で増殖中に,炭化水素の液滴表面に盛んに付着していた。これらの特性は炭化水素の分解に不可欠な役割を果たしていると考えられる。以上の結果,本株が種々の炭化水素汚染環境の修復に対して大きな可能性持つことを意味する。

シソーラス用語： 原油 ,  *芳香族炭化水素 ,  *微生物分解 ,  *細菌 ,  *緑膿菌 ,  キャラクタリゼーション ,  栄養素 ,  好気的代謝 ,  トリグリセリド ,  遊離脂肪酸 ,  リパーゼ ,  浄化 ,  アルキルベンゼン ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： *単環芳香族炭化水素 ,  *単環芳香族炭化水素分解菌 ,  *Pseudomonas aeruginosa ,  炭素源 ,  トリグリセリド類 ,  汚染修復

分類 (3件)： 環境衛生,公害対策一般  (SC01000F) ,  土壌汚染  (FB04100T) ,  酵素生理  (EG03052C)

物質索引 (4件)： ヘキサデカン ,  ベンゼン ,  トルエン ,  グリセロール

タイトルに関連する用語 (6件)： 原油 ,  環 ,  芳香族炭化水素 ,  分解菌 ,  Pseudomonas ,  キャラクタリゼーション