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J-GLOBAL ID:201002274333486283   整理番号:10A0832077

手首関節と前腕の回転を組み合わせた手首の労作の頻度と不快感

Effect on discomfort of frequency of wrist exertions combined with wrist articulations and forearm rotation
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 492-503  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: T0452A  ISSN: 0169-8141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,前腕の回転と,手首の橈骨・尺骨側への曲げ,手首の屈曲・伸展の組み合わせが不快感スコアに与える影響を,2段階の頻度(毎分10回と20回の労作)で10Nの力の反復作業を行い,調査したものである。手首の曲げは3段階(中立,橈骨・尺骨側それぞれ最大値の35%),手首の屈曲・伸展は3段階(中立,屈曲・伸展それぞれ最大値の35%),また前腕の回転も3段階(中立,うつぶせ,あおむけそれぞれ最大値の60%)を,設定した。不快の度合いはVisual Analogue Scaleで測定した。分散分析の結果,すべての要因が不快感に大きく関わっている(p<0.001)ことがわかった。前腕回転と橈骨・尺骨方向の曲げとの2要因交互作用は極めて影響が大きく(p=0.001),これは前腕の回転と被験者とを要因とした場合も同様であった。また,3種の3要因交互作用と,4要因交互作用もともに影響が大きかった(それぞれp<0.001とp<0.01)。これは,要因に被験者を含んでいるからと思われる。姿勢が中立から最大値の35%まで変化すると不快度は約20%増加するが,姿勢変化が組み合わさると最大70%の増加となった。また,頻度が増すことで不快度は28%増加した。こうした不快度増加の一部は,非中立の姿勢によって最大随意筋力が低下することに起因する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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生体機能強度解析  ,  筋肉・運動系一般  ,  骨格系  ,  産業衛生,産業災害 
タイトルに関連する用語 (5件):
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