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J-GLOBAL ID:201002274375137874   整理番号:10A1093581

アクアポリン四量体組成はタバコアクアポリンの機能を修飾する

Aquaporin Tetramer Composition Modifies the Function of Tobacco Aquaporins
著者 (14件):
資料名:
巻: 285  号: 41  ページ: 31253-31260  発行年: 2010年10月08日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アクアポリンPIP1サブファミリーに属するタバコAQP1或いはPIP2サブファミリーに属するPIP2;1を酵母で異所発現し,水輸送或いは細胞内酸性化における機能を解析した。AQP1は水輸送に関しては非機能性であり,CO2勾配で細胞内酸性化速度を増強した。PIP2;1は細胞内酸性化には関与せず,アクアポリンとしての活性を有していた。AQP1とNPIP2;1との共発現で,水輸送機能及び分子サイズ分布を解析し,AQP1及びPIP2;1はホモ四量体とヘテロ四量体の混合物であることを示した。四量体がAQP1のみからなるときは水輸送は検出されず,3AQP1十1PIP2;1の四量体では水輸送が30倍増加し,2AQP1と2PIP2;1四量体,1AQP1+3PIP2;1/4PIP2;1四量体では最大の輸送活性が得られたが,CO2誘導細胞内酸性化ではAQP1四量体のみが最大値を与えた。四量体構成によるアクアポリン機能の変化を示唆した。
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分類 (1件):
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細胞膜の輸送 
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