文献
J-GLOBAL ID:201002274401365821   整理番号:10A1138723

水和ヒドラジンの分解による水素発生のための二金属ニッケル-イリジウムナノ触媒

Bimetallic nickel-iridium nanocatalysts for hydrogen generation by decomposition of hydrous hydrazine
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  号: 35  ページ: 6545-6547  発行年: 2010年09月21日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水和ヒドラジン,N2H4・H2O,は水素含有率が8.0wt%と高く,水素貯蔵物質として注目されている。そのため,都合の悪い副反応(3H2NNH2→4NH3+N2(g))を抑え,目的の完全分解反応(H2NNH2→N2(g)+2H2(g))を促進する触媒が要求される。そのような触媒としてNi0.95Ir0.05ナノ触媒(Ni95モル%,Ir5モル%)が適していることを見いだした。Ni0.95Ir0.05ナノ触媒は,ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)あるいはクロリド(CTAC)存在下でNi2+及びIr4+をNaBH4によって共還元することにより得た。この触媒を用いることにより水和ヒドラジンを室温で100%H2に分解することができた。触媒調製時に使用したCTABまたはCTACは二金属ナノ粒子の組成は一定のまま,凝集を抑制する働きをし,その結果,分解活性が増大することを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂肪族ヒドロキシルアミン・ヒドラジン及びその他の脂肪族多窒素直結化合物  ,  不均一系触媒反応  ,  分解反応 

前のページに戻る