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J-GLOBAL ID:201002274412700347   整理番号:10A0978261

組込みフラッシュ素子のFIB回路エデイットにおけるしきい値電圧シフト

Threshold Voltage Shift in FIB Circuit Edit of Embedded Flash Device
著者 (6件):
資料名:
巻: 17th  ページ: 20-23  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1259A  ISSN: 1946-1542  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フラッシュ素子は,配線の集束イオンビーム(FIB)修正前に前書込みされる。フラッシュ素子のしきい値電圧(Vt)シフトへのFIB回路エデイット(修正)効果について解明した。XeF2エッチングガスの使用有無に関係なく,前書込みしたフラッシュダイのFIBミル加工中,最小のVtシフトを観測した。しかし,有機金属化合物ガスの使用により,個別の標準ビーム設定条件を用いた場合,FIB誘起白金堆積試料では,前書込みフラッシュ素子のVtの大シフトを生じるが,FIB誘起タングステン堆積試料では小シフトを生じることを示した。それにもかかわらず,白金とタングステン堆積プロセスに同一のビーム設定を用いた場合,FIB誘起白金堆積試料で大Vtシフトをまだ観測した。FIB誘起白金堆積は,400mVの最大Vtシフトのタングステン堆積より非常に大きい,800mVの最大Vtシフトを生じた。以上の結果から,フラッシュ素子の配線のFIB回路エデイット中,金属配線の堆積用に白金堆積の代わりにFIB誘起タングステン堆積を用いる必要があることを示した。これにより,前書込みフラッシュ素子の素子完全性の劣化を最小にする助けとなった。
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固体デバイス計測・試験・信頼性 
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