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J-GLOBAL ID:201002274424782535   整理番号:10A1018209

Acaryochloris marinaでの葉緑素dの18O標識は葉緑素aおよび分子状酸素が前駆体であることを示す

18O Labeling of Chlorophyll d in Acaryochloris marina Reveals That Chlorophyll a and Molecular Oxygen Are Precursors
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資料名:
巻: 285  号: 37  ページ: 28450-28456  発行年: 2010年09月10日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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通常の光合成生物で主要な光合成色素である葉緑素aは,Acaryochloris marinaにおいて副成分であり,代わりに葉緑素dが主成分になっており,この生物での葉緑素aの機能と役割は未だに論争中である。18Oを用いて,この生物で葉緑素dの全ての6つの酸素原子の起源を明らかにすることを試みた。H218Oの存在下での葉緑素aと葉緑素dへの18O標識の時間変化から,新たに合成された葉緑素aの急速な代謝回転は,葉緑素dの連続的な生産結果であることを示唆した。気体18O2存在下で,18O原子はH218O標識実験における取込み速度とほぼ同じ動力学を示した。18O2由来の2つの18O原子の取込みを葉緑素dで観察し,二重標識化された葉緑素dの割合は非同位体標識葉緑素dの減少と平行して上昇した。したがって,葉緑素aは葉緑素d生合成経路の直接の前駆体であり,葉緑素dのC31-ホルミル基が酸化反応機構を介して形成されることを示唆する。
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微生物の生化学 
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