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J-GLOBAL ID:201002274493012814   整理番号:10A1023743

強化周波数領域分割及び確率的部分空間同定法を用いたプロトタイプアーチダムのモードパラメータの同定

Modal Parameter Identification of a Prototype Arch Dam Using Enhanced Frequency Domain Decomposition and Stochastic Subspace Identification Techniques
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 588-597  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: B0721B  ISSN: 0090-3973  CODEN: JTEVAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アーチダムは,ダム材料の圧縮強さを利用して,隣接部に水圧及び他の荷重の大部分を伝えている。アーチダムの設計,建設には十分な工学技術が必要であり,公共の安全,インフラストラクチャとしてリスクを負っている。本研究ではプロトタイプのアーチダム-貯水池基礎モデルを実験室に製作した。基礎モデルの動的特性を周波数及び時間領域技術を用い,オペレーショナルモード解析法により解明した。常時微節試験をアーチダムに対して行い,自然振動数,振動モード形状及び減衰比を求めた。微小な衝撃影響の様な自然励起を用いアーチダムを振動させた。感度加速度計を用い計測時の信号を収集した。計測は貯水池を空及び満たした状態で行われた。試験時の信号は実稼動モード解析ソフトウェアにより処理され,ダムの動的特性は強化周波数領域分解及び確率的部分空間同定法を用いて推定された。両方の技術から得られた動的特性は互いに接近している。プロトタイプアーチダムのモードパラメータを確認するには,強化周波数領域分割及び確率的部分空間同定法の両方は非常に有用である。空及び満水の貯水池の自然振動数の相違は20-25%であった。
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