文献

J-GLOBAL ID：201002274511900315   整理番号：10A0336723

放送用テープレスシステム

著者 (3件)： 野田格 (日立国際電気) ,  坂谷和久 (日立国際電気) ,  小島治彦 (日立国際電気)
資料名： 日立国際電気技報  (Hitachi Kokusai Electric Technology Journal)
号： 10  ページ： 19-23  発行年： 2010年03月19日 
JST資料番号： X0673B  ISSN： 1346-5953  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,放送局では従来のVTRテープ,映像音声信号によるベースバンドを主体としたワークフローからファイルベースのワークフローへ移行しようとしている。従来の放送設備では,収録,編集,送出が別システムとして構築されていたが,IT技術の進歩によりファイルベースでこれらを一体化したワークフローが可能となり,放送業務における一連の作業の効率を飛躍的に向上することができる。当社も,次世代のビデオサーバを中心にファイルベースワークフローに対応したテープレスシステムを製品展開している。次世代ビデオサーバはMXF(Material eXchange Format)規格対応およびソフトコーデックにより各種素材データに柔軟に対応し,安定したストレージ入出力,高速広帯域ネットワークを用い,顧客の運用目的に沿ったシステム構築が可能となる。(著者抄録)

シソーラス用語： *ファイルシステム ,  *ワークフロー ,  番組制作 ,  *放送番組 ,  ファイルサーバ ,  画像通信 ,  データフォーマット
準シソーラス用語： *ビデオサーバ ,  ファイルフォーマット

分類 (1件)： 撮像・録画装置  (ND12032E)

引用文献 (2件)：

• SMPTE 337 M“Material Exchange Format”
• 竹内理、レ・モアル ダミエン「HiTactix-BSD連動システムを応用した大規模双方向ストリームサーバの設計と実装」、情報処理学会論文誌、Vol.43. No.1, pp137~145, Jan. 2002.

タイトルに関連する用語 (1件)： 放送