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J-GLOBAL ID：201002274518029539   整理番号：10A0402140

ヨーグルトの製造および保存の間のアフラトキシンM₁の運命

Fate of aflatoxin M₁ during manufacture and storage of yoghurt

著者 (2件)： ALY Salwa A. (Cairo Univ.) ,  DIEKMANN H. (Hannover Univ., DEU)
資料名： Milchwissenschaft  (Milchwissenschaft)
巻： 65  号： 2  ページ： 193-194  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0077A  ISSN： 0026-3788  CODEN： MILCAD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 100ng/L(ppt)のレベルでアフラトキシンM₁(AFM1)を人工的に汚染させた牛乳からヨーグルトを作った。これをpH5.1±0.04に達するまで発酵させ,4°Cで3週間保存した。ヨーグルト中のAFM1を競合ELISA法と組み合わせた固相抽出法により分析した結果,AFM1レベルは最初の牛乳より,ヨーグルト中で約2倍高かった。冷蔵保存の間,AFM1は非常に安定的であった。損失率はpH4.9±0.08,4.5±0.01,4.1±0.03および3.9±0.0であった。また,保存終了まで,それぞれ,0,3.75±0.05,6.25±0.16および13.75±0.24であった。ヨーグル中のAFM1含量の変化は3週間の保存の間,統計学的に有意ではなかった。乳中のAFM1汚染を最小にするために十分な注意が必要であることが示唆された。

シソーラス用語： *食品汚染 ,  *アフラトキシン ,  微生物汚染 ,  牛乳 ,  *ヨーグルト ,  乳加工 ,  冷蔵 ,  発酵 ,  食品分析 ,  残留分析 ,  ELISA ,  固相抽出 ,  含有量 ,  経時変化 ,  pH【水素イオン指数】 ,  食品衛生 ,  *残留性 ,  ラクトン ,  フェノールエーテル ,  ヒドロキシ化合物 ,  エノン ,  芳香族縮合化合物

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  乳製品  (FJ12023U)

物質索引 (1件)： アフラトキシンM₁

タイトルに関連する用語 (3件)： ヨーグルト ,  保存 ,  アフラトキシンM1