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J-GLOBAL ID：201002274556033590   整理番号：10A0873191

チップ上でのペプチドマイクロアレイ合成のための自動化マスクレス光リソグラフィーシステム

Automated Maskless Photolithography System for Peptide Microarray Synthesis on a Chip

著者 (7件)： SHIN Dong-Sik (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  LEE Kook-Nyung (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  YOO Byung-Wook (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Jaehi (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Mira (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Yong-Kweon (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  LEE Yoon-Sik (Seoul National Univ., Seoul, KOR)
資料名： Journal of Combinatorial Chemistry  (Journal of Combinatorial Chemistry)
巻： 12  号： 4  ページ： 463-471  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： W1756A  ISSN： 1520-4766  CODEN： JCCHFF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガラスチップ上のマイクロミラーアレイを用い,マスクレス光リソグラフィーによるペプチド合成を行なった。閉鎖した箱の中に光学的および液体システムが収められた合成器は,全ての操作がコンピュータプログラムによって完全に制御される。20種のNVOC(6-ニトロベラトリルオキシカルボニル)基による保護アミノ酸を合成し,ペプチド合成に用いた。そのためのガラス表面処理の方法を検討し最適方法を選んだ。段階的カップリングによるヘプタペプチドGIYWHHYは94%,YIYGSFKは98%の収率を示した。またペプチド-蛋白結合親和性を定量するためにHPQ-またはHPM-含有のペンタペプチド類を合成し,Cy3標識ストレプトアビジンとの結合性を定量した。その結果IQHPQペプチド配列が最も強い蛍光を発し,最も親和性が高いことを分析できた。この方法は更なる生物学的分析などに効果的に応用できることが期待される。

シソーラス用語： ペプチド合成 ,  チップ ,  *フォトリソグラフィー ,  官能基保護 ,  アミノ酸 ,  カップリング反応 ,  ストレプトアビジン ,  *ポリペプチド
準シソーラス用語： マイクロミラーアレイ ,  マスクレスリソグラフィー ,  結合親和性

分類 (1件)： ペプチド  (CF10080G)

物質索引 (6件)： N-(4-ニトロ-2,3-ジメトキシベンジルオキシカルボニル)プロリン ,  N^α-(4-ニトロ-2,3-ジメトキシベンジルオキシカルボニル)トリプトファン ,  O-tert-ブチル-N-(4-ニトロ-2,3-ジメトキシベンジルオキシカルボニル)チロシン ,  O-tert-ブチル-N-(4-ニトロ-2,3-ジメトキシベンジルオキシカルボニル)セリン ,  N-(4-ニトロ-2,3-ジメトキシベンジルオキシカルボニル)アスパラギン酸4-tert-ブチル ,  クロリド炭酸4-ニトロ-2,3-ジメトキシベンジル

タイトルに関連する用語 (4件)： ペプチドマイクロアレイ ,  自動化 ,  マスクレス ,  光リソグラフィー