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J-GLOBAL ID:201002274562187028   整理番号:10A0145602

細胞の増殖と生存の調節:蛋白質キナーゼとカスパーゼの収斂

Regulation of cell proliferation and survival: Convergence of protein kinases and caspases
著者 (7件):
資料名:
巻: 1804  号:ページ: 505-510  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質キナーゼの複雑なネットワークは,細胞の増殖と生存に関係する細胞事象の調節に関与する。蛋白質キナーゼに加えて,細胞は又,アポトーシスの開始相及び遂行相での関与を介して細胞生存の調節に主要な役割を演じるカスケードに組織化されたアスパラギン酸指向性カスパーゼを含むプロテアーゼのある種のネットワークを含む。調節性蛋白質キナーゼ及びカスパーゼネットワークにおける摂動は細胞生存における変化を誘導し,形質転換及び腫瘍形成を高頻度で伴う。最近の研究はさらに,カスパーゼ及びその基質が細胞においてリン酸化に曝され,蛋白質キナーゼ及びカスパーゼのシグナル伝達経路の収斂の可能性を例証することを実証している。興味深いことに,多くのカスパーゼ基質は,カスパーゼ開裂部位近傍に存在する部位でリン酸化された時に開裂から保護される。多数の異なる蛋白質キナーゼが蛋白質をカスパーゼ仲介開裂から保護することは理論的に可能であるが,カスパーゼにより認識されるアスパラギン酸残基を含む酸性アミノ酸がその支配的な特異性決定因子であることから,蛋白質キナーゼCK2は特別に興味がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  細胞生理一般 

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