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J-GLOBAL ID：201002274581042901   整理番号：10A0162160

バーニアベースの時間ディジタル変換器用の全ディジタル自己校正法

An All-Digital Self-Calibration Method for a Vernier-Based Time-to-Digital Converter

著者 (3件)： RASHIDZADEH Rashid (Univ. Windsor, ON, CAN) ,  AHMADI Majid (Univ. Windsor, ON, CAN) ,  MILLER William C. (Univ. Windsor, ON, CAN)
資料名： IEEE Transactions on Instrumentation and Measurement  (IEEE Transactions on Instrumentation and Measurement)
巻： 59  号： 2  ページ： 463-469  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： C0232A  ISSN： 0018-9456  CODEN： IEIMAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時間ディジタル変換器(TDC)は,レーザ距離計など広く応用されている。ここでは,高分解能オンチップTDCの新しい校正法を提案した。校正目的のTDCを模擬する時間事象配列を生成するリング発振器に,バーニア遅延線(VDL)ベースのTDCを使用する方法を示した。また,統計技法を用い,校正法でのTDC出力符号から,測定範囲にわたる量子化ステップの変動を推定した。本手法では,外部基準クロックは不要で,校正期間に遅延線を再使用することにより,構成回路の面積を最小化できた。シミュレーションと実験結果から,VDLベースのTDCに対し数ピコ秒での校正に,提案手法は有用であることが分かった。

シソーラス用語： ディジタル方式 ,  *時間 ,  高分解能 ,  *信号変換器 ,  *キャリブレーション ,  超小形回路技術 ,  遅延線 ,  量子化誤差 ,  回路設計
準シソーラス用語： オンチップ ,  校正【計測】

分類 (2件)： 発振回路  (NC05020Y) ,  半導体集積回路  (NC03162T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 時間ディジタル変換器 ,  ディジタル