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J-GLOBAL ID:201002274600352208   整理番号:10A0330204

多孔質層開管カラムによる無傷蛋白質の分離

Separation of intact proteins on porous layer open tubular (PLOT) columns
著者 (4件):
資料名:
巻: 1217  号: 17  ページ: 2782-2786  発行年: 2010年04月23日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多孔質層開管(PLOT)ポリスチレンジビニルベンゼンカラムを用いて無傷蛋白質の分離を勾配溶出によって行った。内径10μm×3mのカラムを標準の液体クロマトグラフィー-質量分析(LC-MS)装置に市販の備品によって容易に連結した。PLOTカラムで分離される標準蛋白質は,狭い対照ピークとして良好な分離度と共に現われた。平均ピーク幅は,3mのカラムを用いるとき,0.14から0.33分の勾配時間(tG)(tGはそれぞれ20,120分)とともに直線的に増した。短いカラムでは,ピーク幅はより大きく,勾配時間とともに一層急増した。理論ピーク容量(nc)はカラムの長さと共に増した(最大3mで試験)。ncは,プラトーに達するまでtGと共に増した。達成された最大のピーク容量(nc=185)は3mのカラムで得られ,プラトーはtG90分で達した。カラム内,及びカラム間の保持時間の再現性は,それぞれ0.6%以下,2.5%以下であった(相対標準偏差,RSD)。タンパク質当たり0.5ngのキャリーオーバーインジェクションは,1.1%以下であった。カラム温度への保持時間依存性を20-50°Cの範囲で調べた。スキムミルク試料中の蛋白質を本法を用いて分離した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  有機化合物の各種分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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