抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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非シリコーン系アクリルポリマー材料ならびに接触障害対策グレードのシリコーン系ポリマー材料からの揮発ガス成分がリレー接点の接触抵抗特性に与える影響に関する検討の一環として,120°C環境下で,誘導性負荷回路(L=20mH)におけるDC14V-0.4A,DC5V-1A及び抵抗性負荷回路におけるDC14V-1Aの連続4万回遮断試験を動作周期0.5Hzで行って50回動作毎の接触抵抗を測定し,動作周期1Hzの場合の結果と比較した。その結果,非シリコーン系アクリルポリマー材料では負荷条件及び動作周期にかかわらず安定した接触抵抗特性が得られたのに対して,シリコーン系材料では,0.5Hz動作時に接触抵抗特性の変動や悪化が顕著になる傾向が観察された。動作間隔が長くなることで揮発ガスの接触表面への吸着量が増加する影響が,その原因として考えられる。(著者抄録)