抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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生物が生存可能な惑星(habitable planet)の環境の必要条件を液体の水が存在することと考えて,表面に液体の水が存在する地球型惑星「水惑星」の形成と進化を検討した。第1回は,第1章で宇宙おけるH
2Oの普遍性と,物性の特徴から,生命を支える環境物質としての水の重要性を論じる。第2章では,H
2Oが惑星表面で液体の水として存在できるための環境条件について全球平均の気候モデルを用いて議論する。第3章では,第2章で論じた環境条件を長期間にわたって維持するための条件について,大気散逸,中心星の進化,二酸化炭素固定の各過程に注目して議論する。(著者抄録)