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J-GLOBAL ID:201002274624654930   整理番号:10A0389882

医療用超音波検査におけるスキャン作業固有の人間工学的リスク因子の定量化

Quantification of scan-specific ergonomic risk-factors in medical sonography
著者 (2件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 306-314  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: T0452A  ISSN: 0169-8141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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医療用超音波検査技師は職業的な筋骨格痛や障害の高いリスクにさらされていることが知られている。しかし,スキャン作業に関する,現場での,上肢関節の生体力学的定量評価を含む人間工学的作業評価は一般的でない。この論文は,超音波検査における職業起因の上肢筋骨格痛につながるスキャン作業のリスク因子を特定し,定量化することを目的とする。7名の被験者が実験に参加し,作業の自己評価と測定を通じて医療用超音波診断のリスク因子を特定した。86%の検査技師が上肢の筋骨格痛を訴えた。人間工学的評価からは速やかに改善すべきという結果が得られた。肩の外転と手首の偏差角を定量化した結果,従来許容範囲として報告されていた値よりも大きかった。今回調査したスキャン作業はいずれも障害のリスクがあるが,具体的なリスク因子とその重要度とはスキャンの種類によって変化した。従って,超音波検査技師の筋骨格痛と事故や障害を軽減するための介入とを目的としてリスクを検討する上で,スキャン作業に固有なリスク因子の考慮が必要である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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産業衛生,産業災害  ,  人間機械系  ,  安全管理 

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