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J-GLOBAL ID：201002274649258983   整理番号：10A1158521

嫌気-無酸素-好気(A²O)法における生物的窒素・りん除去に対する炭素源の影響

Effect of Carbon Source on Biological Nitrogen and Phosphorus Removal in an Anaerobic-Anoxic-Oxic (A²O) Process

著者 (4件)： WU Chang-Yong (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  PENG Yong-Zhen (Beijing Univ. Technol., Beijing, CHN) ,  LI Xiao-Ling (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  WANG Shu-Ying (Beijing Univ. Technol., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Environmental Engineering  (Journal of Environmental Engineering)
巻： 136  号： 11  ページ： 1248-1254  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： D0422A  ISSN： 0733-9372  CODEN： JOEEDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラグ流A²O法における生物学的窒素・りん除去に対する酢酸塩とプロピオン酸塩の効果を評価した。異なる炭素源を用いたときも廃水水質指標と運転条件は同一であった。しかし,窒素除去に対する炭素源の明確な影響はみられなかった。無酸素リアクタにおける窒素・りん同時除去においては脱窒素リン除去が重要な役割を演じることが分った,何故なら,ほとんど全部の炭素源が嫌気リアクタでポリヒドロキシアルカノエート(PHA)合成に使われ,有機栄養脱窒には外部炭素源はほとんど残されないからである。生物学的窒素・りん除去の炭素源にはプロピオン酸塩がより効率的で省エネルギーの炭素源であることが分った。さらに,りん,PHA,グリコーゲン,酸素などの代謝化学物質の変化は酢酸塩使用時よりもプロピオン酸塩を用いたときが低かった。

シソーラス用語： *下水処理 ,  生物学的水処理 ,  炭素 ,  窒素 ,  リン ,  *栄養素 ,  *脱窒 ,  *脱リン ,  脂肪酸 ,  *活性汚泥法 ,  薬物
準シソーラス用語： *活性スラッジ法 ,  生物処理 ,  *炭素源 ,  *嫌気無酸素好気法

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

物質索引 (2件)： 酢酸 ,  プロピオン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 嫌気 ,  好気 ,  法 ,  生物 ,  窒素 ,  りん除去 ,  炭素源