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J-GLOBAL ID：201002274679357277   整理番号：10A1135229

その電子X²Π-A²Σ⁺バンドを調べる一酸化窒素のFaraday変調分光分析研究 II 実験

Faraday modulation spectrometry of nitric oxide addressing its electronic X₂Π-A₂Σ₊ band: II. experiment

著者 (6件)： SHAO Jie ,  LATHDAVONG Lemthong ,  WESTBERG Jonas ,  KLUCZYNSKI Pawel ,  LUNDQVIST Stefan ,  AXNER Ove
資料名： Applied Optics  (Applied Optics)
巻： 49  号： 29  ページ： 5614  発行年： 2010年10月10日 
JST資料番号： B0026B  ISSN： 1559-128X  CODEN： APOPAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： その強い電子X²Π(v′′=0)-A²Σ⁺(v′=0)バンドを調べる一酸化窒素のFaraday変調分光分析(FAMOS)の初めて実証を紹介した。その装置は,~226nmのQ₂₂(21/2)遷移とR₁₂Q(21/2)遷移を重ねることを目標にしてmWパワーの紫外光を発生する完全にダイオードレーザに基づくレーザ系の周りに構築した。本研究により,付随する研究で与えたNOの電子遷移を調べるFAMOSの新しい2遷移モデルを確かめた。この実験装置ではこの理論のパラメータ空間や最適条件は調べることはできないが,線形と圧力依存性は低磁場条件下で確かめることができた。NOは13μTorrの最低分圧まで検出できた。これは大気圧試料の10ppbに相当する。これから,FAMOSがその強い電子バンドを調べるNOの高感度の検出に使えることが実証された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *一酸化窒素 ,  Faraday効果 ,  *変調分光法 ,  Hund則 ,  スペクトル線形 ,  磁場効果 ,  圧力効果 ,  振動回転スペクトル ,  *電子遷移 ,  直線偏光 ,  半導体レーザ ,  ガス検出器
準シソーラス用語： 信号強度 ,  *Faraday変調分光法

分類 (1件)： 一般及び無機化合物の磁気光学・電気光学スペクトル(分子)  (BH06081N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 電子 ,  バンド ,  一酸化窒素 ,  変調 ,  分光分析 ,  研究 ,  実験