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J-GLOBAL ID：201002274703732920   整理番号：10A0244356

アルミナ-15vol%酸化ジルコニウムナノ複合材料圧密体の構造と機械的特性に対する焼結効果

Effect of sintering on structure and mechanical properties of alumina-15vol% zirconia nanocomposite compacts

著者 (2件)： MANESHIAN Mohammad H. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Univ. of North Texas, Denton, TX 76201, USA) ,  BANERJEE Malay K. (Dep. of Metallurgical and Materials Engineering, Bengal Engineering and Sci. Univ., West Bengal, IND)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 493  号： 1-2  ページ： 613-618  発行年： 2010年03月18日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高エネルギーボールミル粉砕(HEBM)アルミナ-15vol%酸化ジルコニウムナノ複合材料の焼結と緻密化を行った。そして焼結によりZrO₂の正方晶から単斜晶相への変態を研究した。焼結による微細構造の発達を研磨試料を用いて走査電子顕微鏡(SEM)で追跡した。相変態の程度を定量X線回折(XRD)で測定した。さらに相対密度,硬度と破壊靭性のような特性に対するミル粉砕時間とドーパント組成の相乗効果を研究した。結果から複合材料の機械的特性がドーパント濃度,構造及びHEBMとその後の焼成で誘起される正方晶から単斜晶相への変態比率に大きく依存していることがわかった。t-ZrO₂含有量はHEBMから生じる歪エネルギーと焼結からの緩和による強度バランスに依存している。激しいHEBM履歴を持つ圧密体は破壊靭性が改善されていた。またHEBMとその後の焼結により得られた均一ミクロ組織は高密度化していることがわかる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  *アルミナ ,  *酸化ジルコニウム ,  焼結 ,  緻密化 ,  微細構造 ,  硬度 ,  相対密度 ,  破壊靱性 ,  ボールミル ,  加工時間 ,  正方晶系 ,  単斜晶系 ,  相変態

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： アルミナ ,  酸化ジルコニウム ,  ナノ複合材料 ,  圧密 ,  機械的特性 ,  焼結