文献

J-GLOBAL ID：201002274708753071   整理番号：10A0502142

逐次注入を用いたγアミノ酪酸-類似体抗てんかん薬の品質管理のための一般的自動化蛍光分析

GENERIC AUTOMATED FLUORIMETRIC ASSAY FOR THE QUALITY CONTROL OF GAMMA AMINOBUTYRIC ACID-ANALOGUE ANTI-EPILEPTIC DRUGS USING SEQUENTIAL INJECTION

著者 (3件)： THEMELIS Demetrius G. (Aristotelian Univ. Thessaloniki, Thessaloniki, GRC) ,  TZANAVARAS Paraskevas D. (Aristotelian Univ. Thessaloniki, Thessaloniki, GRC) ,  BOULIMARI Euridiki A. (Aristotelian Univ. Thessaloniki, Thessaloniki, GRC)
資料名： Analytical Letters  (Analytical Letters)
巻： 43  号： 4/6  ページ： 905-918  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： B0926A  ISSN： 0003-2719  CODEN： ANALBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 製剤中の抗てんかん薬であるプレガバリンおよびガバペンチンの簡便で迅速な定量のために,自動化した逐次注入法を開発した。分析物は,N-アセチルシステインをカップリング剤として用い,o-フタルアルデヒドとアルカリ媒質中で反応させ,得られた誘導体を蛍光分光法により検出することができた。誘導体化は迅速で,選択的で,温和な条件で行うことができるという利点があった。方法はプレガバリンに対する検出限界が70μgL^-1,ガバペンチンでは検出限界が160μgL^-1と高感度で,高選択性,高精度であった。方法を市販の製剤中の抗てんかん薬の定量に成功裡に適用することができ,回収率はプレガバリンとガバペニチンに対してそれぞれ99.2~102.8%および98.7~101.7%であった。

シソーラス用語： *抗痙攣薬 ,  *フローインジェクション分析 ,  逐次分析 ,  自動分析 ,  *誘導体化 ,  *蛍光スペクトル ,  薬剤分析 ,  品質管理 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  第一アミン ,  脂環式化合物 ,  脂肪酸 ,  チオール ,  カルボアミド ,  含硫アミノ酸 ,  芳香族アルデヒド ,  中枢神経系作用薬
準シソーラス用語： 逐次注入分析

分類 (2件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (5件)： γ-アミノ酪酸 ,  プレガバリン ,  ガバペンチン ,  N-アセチルシステイン ,  o-フタルアルデヒド

タイトルに関連する用語 (7件)： 注入 ,  γアミノ酪酸 ,  類似体 ,  抗てんかん薬 ,  品質管理 ,  自動化 ,  蛍光分析