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J-GLOBAL ID:201002274796931910   整理番号:10A0323160

Bacillus cereus群の4株の発芽受容体多様性及び発芽応答

Germinant receptor diversity and germination responses of four strains of the Bacillus cereus group
著者 (8件):
資料名:
巻: 139  号: 1-2  ページ: 108-115  発行年: 2010年04月30日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Bacillus cereus群の4株を発芽受容体成分及び胞子発芽能について比較した。腸毒性株B.cereus ATCC14579及びATCC10987,催吐性株AH187及び耐寒性株Bacillus weihenstephanensis KBAB4の発芽受容体をエンコードするオペロンの系統解析では5つの発芽受容体オペロンがそれぞれの株が1~3の付加的受容体をもつ4株中に存在することを示唆していた。定量的PCRを用いて胞子形成期間における発現の誘導をこれらの株中におけるすべての同定した発芽受容体オペロンにおいて確認した。受容体間での広範囲にわたる重なりにもかかわらず4株すべての胞子の対する発芽受容体として提供する20のアミノ酸の中で6個にアミノ酸誘発性発芽能における多様性を認めた。それぞれの株はユニークな特徴を示した:KBAB4株の胞子の効率的な発芽には共発芽受容体としてのイノシンが非誘発量必要であり,ATCC10987の胞子は熱による活性後にのみ効率的に発芽した。さらにATCC14579及びAH187の胞子は熱活性化またはイノシンなしで発芽した。ATCC14579の胞子はフェニルアラニン以外のアミノ酸により発芽が起こりAH187の胞子はフェニルアラニンのみで効率的で特異的に発芽した。全発芽データの分析では特異的な発芽と発芽受容体の間の直接的なリンクを認めなかった。最後に栄養誘発性発芽能もまた牛乳,重湯及び肉ブイヨンのような食品マトリックスにおけるB.cereus4株の熱活性化した胞子の多様な発芽応答に反映しておりアミノ酸組成及びイノシンの有効性が食品における重要な発芽決定要素あることを示唆している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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分化,増殖,成長,生殖 
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