文献
J-GLOBAL ID:201002274828422761   整理番号:10A0703684

ビスマスバルク電極でのアノーディックストリッピングボルタンメトリーによる鉛,カドミウムおよび亜鉛の単独および同時定量

Individual and simultaneous determination of lead, cadmium, and zinc by anodic stripping voltammetry at a bismuth bulk electrode
著者 (5件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 675-680  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Pb(II),Cd(II)およびZn(II)のアノーディックストリッピングボルタンメトリー(ASV)分析用の新規電極としてビスマスバルク電極(BiBE)を研究した。BiBEは学内で作製したが,他のBi系電極での同様な検体の結果と匹敵する結果を示す。180秒間-1.4V(対Ag/AgCl)で電極電位を保持して金属蓄積し,次に-1.4~-0.35Vで矩形波ボルタンメトリーストリッピングスキャンを行った。全3金属について単独および同時に10-100μgL-1範囲で検量プロットを得て,検出限界はPb(II),Cd(II),Zn(II)について各々93,54および396ngL-1であった。3金属について単独と同時を対比して検量したところ,Cd(II)とPb(II)に関してわずかなスロープの減少が認められる。単独および混合物を対比して検量し金属感度を比較したところ,Zn(II)は混合物においてストリッピングに影響を与えないことが明らかとなる。しかしながら,Pb(II)およびCd(II)は混合物において感度を減少させる。最適化した方法を標準添加法により汚染河川水試験に用いることに成功した。結果は,重金属分析においてBiBEが新規電極材料として有望であることを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水中の汚染物質の電気分析  ,  重金属とその化合物一般  ,  分析機器 

前のページに戻る