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J-GLOBAL ID：201002274902635624   整理番号：10A0467113

倍音数関数としてのATカット水晶共振器の電気的挙動

Electrical behaviour of AT-cut quartz crystal resonators as a function of overtone number

著者 (4件)： CASSIEDE M. (Lab. des Fluides Complexes, UMR 5150, BP 1155, 64013 Pau Cedex, FRA) ,  PAILLOL J.h. (Lab. de Genie Electrique, Helioparc Pau-Pyrenees, 64053 Pau Cedex 9, FRA) ,  PAULY J. (Lab. des Fluides Complexes, UMR 5150, BP 1155, 64013 Pau Cedex, FRA) ,  DARIDON J.-l. (Lab. des Fluides Complexes, UMR 5150, BP 1155, 64013 Pau Cedex, FRA)
資料名： Sensors and Actuators. A. Physical  (Sensors and Actuators. A. Physical)
巻： 159  号： 2  ページ： 174-183  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： B0345C  ISSN： 0924-4247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 10MHzまでの基本周波数を持つ水晶共振器の電気的挙動に関する調査を数種の倍音におけるインピーダンス解析により実施した。これら音響センサの等価電気部品の値を決定し,理論的1次元結晶に対して得られる値と正確に整合することを明らかにした。種々の高調波に関する検討で,各結晶の効果的振動域の変動を評価でき,その結果,有限表面結晶に固有のエネルギー捕捉効果を強調した。また,インピーダンス挙動が圧電性強化および実水晶共振器の境界条件により影響されることを示した。これらの摂動効果は基本高調波モードに著しい振幅をもたらし,第3および第4倍音には僅かである。さらに,塗工層の粘弾性解析用に確立された理論モデルは,水晶が有限表面での理想であるとの仮定基づいている。本目的に対して,水晶共振器の共振周波数と帯域幅の両方に影響する多様な効果を考慮するために,種々の結晶に対するモデルを提案した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 倍音 ,  *ATカット ,  *水晶振動子 ,  水晶発振器 ,  *電気的性質 ,  基本振動数 ,  インピーダンス ,  等価回路 ,  高調波 ,  粘弾性 ,  モデル ,  共振周波数 ,  帯域幅
準シソーラス用語： 圧電気効果 ,  基本周波数 ,  水晶共振器 ,  電気的特性 ,  理論モデル

分類 (1件)： 共振器  (NC04050Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 倍音 ,  関数 ,  ATカット ,  水晶共振器 ,  挙動