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J-GLOBAL ID:201002274903660266   整理番号:10A0677160

細胞培養アプリケーションのための金表面上へのヒアルロナンチオセミカルバゾンの自己集合固定化

Self-assembly immobilization of hyaluronan thiosemicarbazone on a gold surface for cell culture applications
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 100-105  発行年: 2010年08月02日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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そのアルデヒド性還元末端がチオセミカルバジド(TSC)で選択的に修飾されたヒアルロナン(HA)誘導体の自己集合化学吸着により,金被覆ガラスプレート上に,HA-固定化層を首尾よく調製した。水晶結晶微量天秤分析とX線光電子分光分析で,自然発生的なS-Au相互作用により金表面上に,水性培養媒体中での安定性が結果として得られる,HA層が形成されたことが示された。HA層の生物学的な機能を,マウス繊維芽細胞(NIH-3T3)を使った細胞付着分析で調べた。親水性HA表面(水接触角≒11°)への細胞付着は,糖フリーの疎水性金基質(≒57°)への細胞付着より遙かに優れていたが,水溶性,TSCフリーのHA分子からなるスピン被覆フィルムは,細胞付着に対してほとんど貢献しなかった。48時間のインキュベーション後,NIH-3T3細胞はHA層上だけで良く増殖し,当初の生存能力を保っていた。生体適合性HAによる表面糖修飾へのこの新種のアプローチは,細胞培養アプリケーション用の生物機能的足場としての潜在的なアプリケーションを持つことが期待される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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多糖類  ,  細胞・組織培養法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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