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J-GLOBAL ID：201002275068594601   整理番号：10A0112457

建築部材の接合部耐火性能評価の技術的問題点についての調査報告

著者 (1件)： 阪口明弘 (日本建築総合試)
資料名： GBRC (General Building Research Corporation)  (GBRC (General Building Research Corporation))
巻： 35  号： 1  ページ： 25-31  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： F0553B  ISSN： 0285-9246  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建築物の火災安全性能をより適切に評価するためには,接合部の火災時の性状を評価する方法を実用化する必要がある。既往の文献調査,海外及び国内の試験・研究機関の現状視察,有識者の講演会などの調査を通して,接合部の耐火性評価の技術的問題点を整理し,調査結果に基づき,現時点での解決すべき課題を述べ,標準的試験方法作成の必要性を考察した。1)調査研究の背景・目的,2)各構造接合部についての文献調査,a)調査方法,b)鉄骨系構造,c)コンクリート系構造,d)木構造その他の構造,3)国内調査,4)海外調査及び研究者ヒアリング,5)講演会,6)今後の展望,a)接合部の耐火性評価方法に関する課題,b)接合部の標準的試験方法の必要性,について概説した。

シソーラス用語： 建築材料 ,  構造部材 ,  *接合部 ,  *耐火性 ,  性能評価 ,  文献展望 ,  鋼構造 ,  コンクリート構造 ,  合成構造 ,  柱梁接合部 ,  耐火試験 ,  プレキャストコンクリート ,  木構造 ,  施設 ,  研究所 ,  調査 ,  試験装置 ,  鉄筋継手 ,  アメリカ合衆国 ,  カナダ ,  台湾 ,  英国 ,  オーストラリア連邦 ,  会議 ,  耐荷力 ,  標準化 ,  高温 ,  火災 ,  応力歪特性 ,  曲線 ,  *耐火構造
準シソーラス用語： ヒアリング ,  荷重-変形曲線 ,  建築部材 ,  試験所

分類 (1件)： 火災  (RA02020B)

引用文献 (2件)：

• (社) 日本機械工業連合会・ (財) 日本建築総合試験所: 平成20年度建築部材の接合部耐火性能評価の技術的問題点についての調査報告書, 2009.
• 谷田貝敦, 生田浩子, 平島岳夫, 豊田康二: 鉄骨系構造接合部の耐火実験研究に関する文献調査, 日本建築学会大会学術講演梗概集 (防火) pp. 201-204, 2009.8.

タイトルに関連する用語 (6件)： 建築部材 ,  接合部 ,  耐火性能 ,  評価 ,  問題点 ,  調査報告