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J-GLOBAL ID：201002275087051236   整理番号：10A0363503

クロロアルミン酸塩系のイオン液体からのアルミニウムの電着に対する二重層,希釈剤およびアノードの効果

Double layer, diluent and anode effects upon the electrodeposition of aluminium from chloroaluminate based ionic liquids

著者 (7件)： ABBOTT Andrew P. (Univ. Leicester, Leicester, GBR) ,  QIU Fulian (Univ. Leicester, Leicester, GBR) ,  ABOOD Hadi M.A. (Univ. Leicester, Leicester, GBR) ,  ABOOD Hadi M.A. (Al-Nahrain Univ., Baghdad, IRQ) ,  ALI M.Rostom (Univ. Leicester, Leicester, GBR) ,  ALI M.Rostom (Univ. Rajshahi, Rajshahi, BGD) ,  RYDER Karl S. (Univ. Leicester, Leicester, GBR)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 12  号： 8  ページ： 1862-1872  発行年： 2010年02月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロロアルミン酸塩系のイオン液体からのアルミニウムの電着について,付着モルフォロジーに対する希釈剤(トルエン)および電解質(LiCl)の効果を明らかにするための研究を行った。アンダーポテンシャル電着(upd)では金属が電極表面で成長するような変化が起こった。金属は,ナノ材料およびバルク材料の成長と思われる2つの機構で成長する。トルエンの添加は形態を変化させ,updを減少させることによって付着物のモルフォロジーを変化させて,鏡面仕上げアルミニウムを生成させることが可能となる。LiClの添加はupdを増加させる逆の効果があり大きな結晶と暗灰色の付着物を与える。また,アノード溶解過程が全体の律速段階であり,トルエンの添加はアノード溶解速度を増加させることが示された。

シソーラス用語： *アルミン酸塩 ,  *イオン液体 ,  *アルミニウム ,  *電着 ,  塩化リチウム ,  アノード ,  *アンダポテンシャル電着 ,  *陽極溶解 ,  アルキルベンゼン

分類 (2件)： 非水溶液  (CB05040G) ,  電極過程  (CB07040U)

物質索引 (1件)： トルエン

タイトルに関連する用語 (7件)： アルミン酸塩 ,  イオン液体 ,  アルミニウム ,  電着 ,  二重層 ,  希釈剤 ,  アノード