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J-GLOBAL ID:201002275135399541   整理番号:10A0499650

2,2,6,6-テトラメチルピペリジン(TMP)アニオンの構造に刺激された脱プロトン化/アルミ化

Structurally Stimulated Deprotonation/Alumination of the TMP Anion
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号: 18  ページ: 3182-3184  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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環状二級アミン2,2,6,6-テトラメチルピペリジン[TMP(H)]の環窒素に結合した水素原子を脱プロトン化したTMPアニオン(1a)は強いBroensted塩基として古くから知られている。TMPアニオンはアルミン酸カリウムの存在下においてBroensted酸に変換することが分かった。ヘキサン溶液中でのKTMPとiBu2Al(TMP)及びN,N,N′,N′-テトラメチルエチレンジアミン(TMEDA)の1:1:1化学量論的混合物の反応により新しいアルミン酸カリウム化合物[(TMEDA)K(μ-TMP*)(μ-iBu)Al(iBu)](2a)を得た。X線結晶構造解析及びNMRから,2aはTMP(H)の窒素結合水素とCH3基水素が脱プロトン化したジアニオン(TMP*)を含む二金属化合物であることを示した。TMP*の脱プロトン化窒素はKとAlを橋架けし,脱プロトン化-CH2-炭素はAl中心と結合し,その結果高度にひだのよったAl-N-C-C四員環を形成することが分かった。NMRから,2aの構造は溶液中でも保持されることが分かった。C-H結合活性化を含む2aの生成機構について検討した。
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分類 (2件):
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非遷移金属元素の錯体  ,  非遷移金属元素の錯体の結晶構造 
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