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J-GLOBAL ID：201002275140548598   整理番号：10A0632999

フェノールの触媒オゾン処理への酸化チタンのモルフォロジーと微結晶相の影響

Impacts of Morphology and Crystallite Phases of Titanium Oxide on the Catalytic Ozonation of Phenol

著者 (7件)： SONG Shuang (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN) ,  LIU Zhiwu (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN) ,  HE Zhiqiao (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN) ,  ZHANG Angliang (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN) ,  CHEN Jianmeng (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN) ,  YANG Yueping (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  XU Xinhua (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 44  号： 10  ページ： 3913-3918  発行年： 2010年05月15日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Degussa P25を用いてモルフォロジーと微結晶相の異なる各種TiO₂ナノ構造を熱水法とその後の焼成によって合成し,フェノールの触媒オゾン処理性能を評価した。熱水温度を変えることによってナノチューブ,ナノロッドとナノワイヤ形態が得られ,アニーリング温度のコントロールによってアナターゼ/ルチル比を調整した。各触媒による水溶液中でのフェノールのオゾン分解でフェノールの初期分解速度(IDR)が表面OH基によって主に支配されることを示した。TEM,XRDとBET分析からTiO₂の単位面積当たり表面OH基の数をモルフォロジーと微結晶相と関係づけ,大きな表面積と高いルチル相比がフェノールの触媒オゾン処理に有利で,モルフォロジーの影響は小さいことを示した。

シソーラス用語： *オゾン処理 ,  接触分解 ,  オゾン分解 ,  *触媒調製 ,  触媒活性 ,  *酸化チタン ,  モルフォロジー ,  微結晶 ,  ナノチューブ ,  ナノロッド ,  ナノワイヤ ,  温度 ,  温度依存性 ,  アナターゼ ,  ルチル ,  廃水処理 ,  生物学的水処理 ,  水溶液 ,  フェノール類
準シソーラス用語： アニーリング温度

分類 (3件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  触媒の調製  (CB06110P)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (6件)： フェノール ,  触媒 ,  オゾン処理 ,  酸化チタン ,  モルフォロジー ,  微結晶