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J-GLOBAL ID:201002275174819779   整理番号:10A0761670

アルタイド西部のレビュー:付加造山帯を理解するかぎ

A review of the western part of the Altaids: A key to understanding the architecture of accretionary orogens
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号: 2-3  ページ: 253-273  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: W2249A  ISSN: 1342-937X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルタイドは世界最大の付加コラージュの一つで,付加過程の構造スタイルはいろいろの仕方で解釈されてきた。これらの仕方には複数のテレーンの合同,長い単一弧のオロクライン的屈曲の結果,あるいはカレドニア大陸衝突も含まれている。古地磁気データと共に最近の構造層序解析に基づいて,アルタイドの新原生代~古生代の付加過程の構造スタイルについて議論する。西アルタイドが研究の主要焦点であり,それは原生代基盤と被覆岩石をもつ弧及び微大陸のような数個の独立した線形成分から主として構成されている。多様な種類の弧が古アジア大洋に存在し,それらには日本-及びマリアナ-タイプ大洋内弧及びコルジレラタイプ大陸弧の複合である弧の複雑タイプ(アラスカタイプ)を含む。これらの線形成分はいろいろな沈み込み極性をもってお互いに回転し衝突して,多重線形要素合同の重要な結果を生じることもあり得るとともに,またユーラシア大陸の構成に大きく貢献してきた。アルタイドの基本的構造スタイルは,弧-弧衝突,オロクライン屈曲及び大規模回転,及び複雑な多島海古地理をもつ多重沈み込みとして要約される。付加造山帯のこれらの様相は総括的に複雑な多重線状要素の合同に帰するとすることができる。世界の若干の中生代~新生代付加造山帯もまた多重線状要素合同によって特色づけられる。更なる留意が,横方向及び垂直方向の大陸成長に光をあてる古付加造山帯の多重線状要素合同に向けられるべきである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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構造地質学・テクトノフィジクス一般 
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