抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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宇宙天気予報プロジェクトの一環としてYin-Yang格子上のMHDデータを可視化するプログラムSV4を開発した。SV4はYin-Yang格子上で定義された磁場のベクトル場を読み込み格子上で直接可視化処理する。ユーザが指定する点群から複数の磁力線を追跡してOpenGLを用いて描画する機能を有する。磁力線の積分には4次精度のルンゲクッタ法を用いて空間位置はYing-Yang格子上で線形補間を行った。SV4の特徴はFortran90言語で書かれており必要に応じてソースコードの改変も可能とした。一方で太陽シミュレーションの可視化ツールとしてSV4にはマウスによる磁力線の出発点の決定,断面図の表示,等値面の表示などの追加的機能が必要である。